エリエールプロダクト株式会社

生産本部 藤田 七海さん

生活に必要な商品を作る使命感と試行錯誤の楽しさ

入社して10年目、最初は紙オムツの製造ラインを担当していましたが、コロナ禍をきっかけに、マスクの製造ラインを立上げ、現在は機長(班長)として業務にあたっています。
資材から成形し、完成品を箱詰めするまでの一連の流れを担当していますが、立上げ当初は誰も経験がない生産機械を軌道にのせるため、これまでのオムツ成形での経験や知識をつなぎ合わせ、「正解はどこにあるのだろう」と、手探りの状態でした。それでも、皆さまが求めているものを少しでも早く、安全にお届けしたいという使命感で、試行錯誤を重ね、ひとつひとつ課題をクリアすることができました。
前向きに取り組んだあの経験が、今の自信につながっています。

できることが日々増えていくやりがい。まずはやってみる!

マスクの生産ラインを立ち上げる時に機長に抜擢されました。自分も挑戦したい気持ちもありましし、上長からの推薦もありました。
機長としては自分が最年少ですし、まだまだ学ぶことがたくさんあります。いまだに試行錯誤の連続です。その中でも、昨日できなかったことが今日できるようになる、自分の知識やできることが広がっていくことが大きなやりがいです。いろいろなことに前向きに取り組んできた自負はあります。このまま何歳になってもチャレンジ精神は忘れずにいたいです。やってダメだったら仕方ないですが、最初から無理と決めつけることはしたくないと思っています。
「わからないことをひとつでもなくしたい」「相手が納得できるように仕事を教えられる。そのためには、まず自分のスキルをあげる」を目標に、さらに仕事のステージを一段あげたいです。

「ダメなこと」がわかると「良いこと」がわかる

部下が失敗したらもちろん指摘します。人が身につけるものを作り、会社ブランドを背負っている責任がありますし、何よりもケガをしてほしくないからです。「ダメなこと」がわかると「良いこと」もわかると思っています。
これまで仕事をしてきて、「失敗しないとわからない」「失敗した人にしかわからない」ことがたくさんありました。仕事に不安を感じている方がいたら、失敗も経験になりますので、ぜひ自分から行動してみてください。そんなに難しく考えず、周囲の意見を素直に受入れ、当たり前のことを確実に積み重ねていけば大丈夫です!

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