株式会社ダイサン

代表取締役社長 齋藤 慎一さん(2025年10月取材)

紙・WEB・動画 50年で培ったノウハウで企画からお届け!

会社の概要について教えてください。

 株式会社ダイサンは、1974年に印刷会社として創業しました。現在は私が先代から事業を引き継いで18年になります。時代とともに情報の伝え方は変化しており、紙だけでなく、WEBや動画などデジタル媒体の需要も高まっています。当社の強みは、紙・電子・動画を活用し、企画から制作・納品までをワンストップで行える体制です。お客様の目的に合わせて「必要なものを必要なタイミングで届ける」ことを大切にしています。

さくら市での立地について思いを教えてください。

 本社を置くさくら市は、私が生まれ育った地元でもあります。近年はネット印刷が普及していますが、お客様の思いや要望を直接聞ける対面での受注が私たちの強みであり、ここさくら市に社を置く価値があると考えています。信頼関係を大切にした仕事ができるのも魅力です。さくら市は暮らしやすく良いまちです。若者が県外に出る流れもありますが、この地域で安心して働き暮らせるよう、雇用を生み出したいという思いもあります。

今後の事業展開について教えてください。

 印刷業界全体では、デジタル化の加速や紙媒体の減少が課題です。だからこそ「印刷物は情報を伝える手段の一つ」という原点に立ち返ることが重要だと考えています。紙かWEBかという二択ではなく、それぞれの良さを組み合わせて伝える時代です。WEBはスピード感や拡散力があり、紙はじっくり読んで理解を深めてもらうのに向いています。私たちはお客様の情報を、どの媒体でどう表現すれば一番伝わるかを提案します。
 また、高い品質でサービスを提供するために、WEB販促に特化したグループ会社も設立しています。印刷とデジタルを分けるのではなく、それぞれの強みをつなぎ合わせることで、新しい価値を生み出すことが目的です。動画制作やSNS運用にも力を入れ、「情報発信の総合パートナー」として発展していきたいと考えています。

求める人材について教えてください。

 当社では企画から納品まで一貫制作を行うため、部署同士の連携が重要です。特に大切にしているのが「報告・連絡・相談」です。「お客様に迷惑をかけないこと」を軸にすれば、問題や不安があったときに一人で抱え込まずに相談できるはずです。私自身も話しかけやすい環境を意識し、社長室の扉は常に開けています。
 また、新しいことに挑戦する姿勢も歓迎します。「できない」と考える前に「まずやってみよう」と動ける人は、仕事の幅を広げられます。お客様からの「助かった」「いいものができた」という言葉は、大きなやりがいになります。現場にはある程度の裁量も任せ、一人ひとりが主体性を持って働ける環境づくりを心がけています。
 紙もデジタルも、情報を伝える手段が違うだけです。どんな時代になっても「伝えたい人」と「受け取る人」の間に立って価値をつくるのが、ダイサンの役割だと思っています。

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